2015年12月17日木曜日

虫食いの円城白菜





12月中旬、私は今年2度目の円城白菜の収穫に挑んだ。
霜が降りた為、さらに糖度が増したであろう円城白菜を楽しみに畑に向かったのだが、虫食いの凄まじさに驚いた。
極少量の農薬しか使用していないせいか、自然界の生き物達は甘い白菜を良く知っている。一般市場に出回っている白菜に、いったいどれだけの農薬が使われているのかは、私が言うまでもない事であろう。 
斜面の畑では、下の方から成長が早く、その中でも虫達に食べられていないものだけを選んで収穫した。
そして、その場で円城白菜をそのまま頂いたのだが、噛んだ瞬間に、さくっといい音を奏でた。
そして円城白菜は確かに甘い。特に中心の芯の部分が甘い。虫達の気持ちが良くわかる。
私は円城白菜を鍋に入れて煮込むのを楽しみにして、その日は収穫を終えた。

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